
2021年度入学世代の”コロナ”苦悩

2021年度といえば、コロナウイルス蔓延対策の緊急事態宣言が、さまざまな企業と学校がリモート化を推進しました。その結果として、学校に行く機会は失われ、学生にとって”青春”と呼ばれる時間は奪われてしまいました。
私たちCFMもその例外ではありません。特に影響を受けたのは2021年度入学の”8期代”です。フラッシュモブとしての活動ができなかっただけでなく、今まで活発的だったサークル内イベントも中止せざる負えない状況が続き、中央大学フラッシュモブサークル(以下CFM)のアイデンティティである明るさも失われていきました。
逆境の中でも継続された活動

そんな中でも、当時の幹部はZOOMなどのツールを駆使し、様々な活動を行いました。 現役生の私たちからは想像もつかない苦悩の時代。ある意味で、真に何かを作り上げるための「会堂の時期」でもあったのかもしれません。
苦悩の世代ついに、引退へ

そして25年3月20日、ついにサークルとしての実質の引退式である”卒展”を開催いたしました。
まずはオープニングに、フラッシュモブ!
2,3か月という長い月日をかけて、幾度かのミーティングをこなし、ゼロから演出を考えたフラッシュモブを披露。8期代の明るい歓声に、モブ員の手にも力がこみあげ、顔には笑顔があふれ、まさにフラッシュモブといえる盛り上がりを見せていました。
その他にも、過去に提供した振付を覚えているのかを題材にしたレクリエーションが行われ、「懐かしすぎる!!」「こんな時期もあったなあ」などサークルで過ごしてきた思い出を想起させる機会になりました。
最後には祝電動画では、先代から社会人としての不安や心配がぬぐえるような温かいお言葉に、後輩の私たちもほっこりしました。また、8期代の後輩としての姿を見れたのも貴重な機会なのかなと(笑)
閉会式後には、涙を流すものや絆を再確認するものそれぞれが先輩方との最後の時間を、大切に過ごしました。
終わりに

先輩方、ご卒業おめでとうございます!
私たちは、先輩方が受け継いできた伝統と理念を受け継ぎながら、中央大学フラッシュモブサークルのさらなる発展を目指して頑張りたいと思います。
卒業しても忘れないでください。そして、僕たちも先輩と過ごした日々を忘れません。